海水浴の不思議
2002.07.21(日)

 ダイビングを始めてから、四季を問わず伊豆の海に出かけている。伊豆のダイバーは、どんなに暑い日でも、水着だけでダイビングすることが無い。寒い日は尚更で、体が冷えないように専用のスーツを着ている。ダイビングの講習を受けると習うことだが、水中では空気中より熱伝導が早く、体温が空気中の25倍の速さで奪われる。長時間水中に居ても体温が低下しない水温というのは、およそ33度。それより低い水温で長時間水中に居ると、軽度〜重度の低体温症となって判断力が鈍ったり、震えが止まらなくなったり、意識を失ったり、最悪の場合は死に至ることすらあるのだ。というわけで、表面水温が20度くらいの時、私はウエットスーツ+水中手袋という組み合わせで潜水している。やはり長時間を海上で過ごすサーファーも、ウエットスーツを着ることが多い。
 海の日の7月20日、ボディボードを抱えて阿字ヶ浦(茨城県)へ出かけてきた。水着一枚で海に入ると、えらく冷たい . . . ダイビング用のウエットスーツを着て、ようやく長時間漬かっていられる水温だから、20度を下回っていたのではないか。昔、新潟で海水浴したときは、こんなに冷たく感じた記憶が無い。
 多くの海水浴客は「冷たーい」と悲鳴をあげながら、それでも大勢が海に入っている。世の中、我慢強い人が多い(笑) 

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